高強度折板
ニスクルーフL145
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二段嵌合方式による高強度と
吊子レスによる優れた施工性を
実現したシャープで美しい屋根材
- 二段嵌合方式による高い耐風圧強度
- 高い接合部強度で経済性アップ!吊子の無い構造で施工性アップ!
- シャープで美しい屋根デザイン
特長
シングル折板
二段嵌合方式による高い耐風圧強度
4カ所の嵌合部が風荷重を負担し、高い接合部強度を実現しました。
SSR2007に定める強度試験と評価方法に基づき、JIS A 6514の耐力試験および折板とタイトフレームの接合部強度試験を実施しています。
また、大型動風圧試験も実施し、強度確認を行っています。
-
- 接合部強度試験 SSR2007準拠
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- 大型動風圧試験
- 高い接合部強度で経済性アップ!
吊子の無い構造で施工性アップ! - 高い嵌合部強度により、母屋スパンを広くできる可能性が広がり、鉄骨削減の可能性にもつながります。
吊子の無い接合構造により、作業負担を軽減し、施工性も高まります。
- シャープで美しい屋根デザイン
- 二段嵌合方式が作り出す斬新な稲妻ラインが、ダイナミックで美しい屋根外観を演出します。
二重折板工法
- 高い接合部強度
- 独自形状の断熱金具を採用し、シングル折板と同等レベルの接合部強度を有しています。
- 高い断熱性能
- 標準仕様としてグラスウール(10kg/m3100mm)を使用しているため、断熱性能に優れています。
- 熱伸縮による二重折板の音鳴り低減効果
- 独自の折板形状と断熱金具の構造により、一般的な角ハゼ二重折板よりも音鳴り低減効果が期待できます。※1
詳しくは、「ニスクルーフ®L145 設計・技術資料」をご確認ください。
※1・熱伸縮による音鳴りは、二重折板、シングル折板共に発生することがあります。
・静粛性が必要な建物用途の場合には、天井を設ける等の対策を講じることも併せてご検討ください。
性能
断面性能表
⟺ スクロールできます板厚 (mm) |
正圧 | 負圧 | ||
---|---|---|---|---|
断面2次モーメント lx(cm4/m) |
断面係数 Zx(cm3/m) |
断面2次モーメント lx(cm4/m) |
断面係数 Zx(cm3/m) |
|
0.8 | 380 | 51.7 | 345 | 44.6 |
許容スパングラフ
ニスクルーフL145
連続梁
ニスクルーフL145 二重折板工法
連続梁
標準仕様
形状および種類
ニスクルーフL145
板厚(mm) | 0.8 |
---|---|
原板幅(mm) | 762 |
働き幅(mm) | 500 |
自然曲げ半径 | R≧400m |
勾配 | 3/100以上 |
※屋根勾配10/100以上についてはお問い合わせください。
※屋根形状が台形などで斜め切断が含まれる場合はご相談ください。
ニスクルーフL145 二重折板工法
上折板(mm) | 0.8 |
---|---|
下折板(mm) | 0.6 |
原板幅 上下とも(mm) | 762 |
働き幅(mm) | 500 |
自然曲げ半径 | R≧400m |
勾配 | 3/100以上 |
断熱材 | グラスウール10kg/m3 100mm |
※屋根勾配10/100以上についてはお問い合わせください。
※屋根形状が台形などで斜め切断が含まれる場合はご相談ください。
単位質量
板厚 (mm) |
単位質量 | |
---|---|---|
kg/m | kg/m2 | |
0.8 | 4.94 | 9.88 |
0.6 | 3.74 | 7.48 |
屋根30分耐火構造認定
ニスクルーフL145
- 認定番号 FP030RF-1794-1
- (裏打材:無機質高充填フォームプラスチック4mm)
- 母屋間隔/4.0m以下
※単純梁は、適用外です。
- 認定番号 FP030RF-1998
- (裏打材:ガラス繊維系無機質断熱材5mm)
- 母屋間隔/4.6m以下
耐火構造で施工される際は、認定書をよく確認の上、施工をしてください。
詳しくは、弊社までお問い合わせください。
ニスクルーフL145 二重折板工法
- 認定番号 FP030RF-2022(1)~(4)※
- (グラスウール10kg/m3 100mm)
- 母屋間隔/6.0m以下
- 断熱性
- 熱貫流率 0.64W/m2K
(グラスウール10kg/m3 100mm)
※末尾の番号は、裏打材の組み合わせにより変わります。
耐火構造で施工される際は、認定書をよく確認の上、施工をしてください。
詳しくは、弊社までお問い合わせください。
形状・構造
断面形状
嵌合断面図
模式図
ニスクルーフL145
ニスクルーフL145 二重折板工法