人材活用
会社を支える「人づくり」は美しい未来づくりには欠かせません。一人ひとりがワークライフバランスを実現できる働き方を推進し、多様な人材から組織が構成されることで、新たな価値が生み出されると考えています。
日鉄鋼板は高価値創造メーカーとして、お客様に、そして社会に大きな貢献ができる人材を育てています。
次世代育成支援と女性の活躍支援
2005年4月より施行されている「次世代育成支援対策推進法」、2016年10月より施行されている「女性活躍推進法」に基づき、行動計画を策定しています。
次世代育成支援対策推進法
2024年3月末までに、社員全員が有給休暇を年間15日以上取得できるように、同僚が産休や育休を取得しても仕事が滞らないような業務分担の適正化を図ることを目標としています。
女性活躍推進法
女性社員は現状多くなく、なかでも製造所の生産職場へ配属となる技能系女性社員は12人です。
2024年3月末までに、女性社員の人数を技能系全体の3%(約20人)とするとともに、スタッフ系総合職についても全体の10%(約60人)とすることを目標としています。
日鉄鋼板を支える人材の育成
教育体系に対する考え方
教育は与えるだけではなく、自発的な向学心も重要であると考えています。
そのバランスを取るべく、立場・視野・考え方が拡大していけるよう、研修を含めた多面的な育成期会を整えるとともに、成長への自律的な行動発揮を促進する仕組みを策定しています。
主な研修プログラム
若年層向け、中堅層向け、管理職層向けなど、各階層別に様々な研修プログラムを設けています。
新入社員には、入社から本配属までの約2か月間、ビジネスマナー研修や、座学、工場見学を通じて弊社の事業内容を理解していただけるような研修を用意しています。
入社から半年後には、フォローアップ研修を行います。
自己研鑽プログラム
複数社員を対象とした研修プログラムのほかに、さらに能力を伸ばしたい社員のために、能力開発を支援しています。
- マネジメントや生産技術、ビジネススキルなど各種コースを取り揃えた通信教育
- 資格取得奨励金制度